龍安寺の創建は1450(宝徳2)年に細川勝元により、義天玄承(ぎてんげんしょう)を創建開山として建立された。もともと寺地には983(天元6)年、円融天皇によって建立された円融寺旧跡にあたる。円融法皇の亡きあとは衰退するが、左大臣であった藤原実能(ふじわらさねよし)が山荘を営んで徳大寺を建立、のちに細川勝元がその地を譲り受け、龍安寺を建立するに至る。
龍安寺の開創は1399(応永6)年の応永の乱後、足利義満の弾圧をうけて寺号をうしなっていた妙心寺の復興の基礎となった。勝元の庇護により龍安寺には七堂伽藍が整えられ、1452(享徳元)年には義天に臨済宗慧玄派としては初めて天皇より紫衣(しえ)を勅許され、妙心寺および龍安寺は五山と並ぶ、お墨付きを得た。
やがて1467(応仁元)年から始まった応仁の乱では龍安寺は兵火をうけて堂塔、塔頭を焼失。住持の雪江宗深と勝元によって復興にあたるが、勝元は復興途中で急逝する。雪江を後を継いだ特芳禅傑と勝元の子である細川政元によって龍安寺と本山妙心寺は寺勢を強めていく。1488(長享2)年には東福寺龍吟庵の建物を移築して仏殿を再建。1489(延徳元)年には、退休庵として西源院を創建された。
第二次世界大戦後は財政上の理由から石庭の一般公開にはじめ、これをきっかけに国内外から知られるようになった。1975(昭和50)年には英国エリザベス女王が石庭を拝観。エリザベス女王は桂離宮とともに絶賛している。
龍安寺は京都市内の北西にあり、京都駅からは車で40分ほどのところにあります。周辺には金閣寺や仁和寺があり、観光道路「きぬかけの道」沿いにあります。龍安寺道駅から嵐電にのると嵐山へのアクセスも可能です。
JRをご利用の場合は、JR京都駅から京都市バスかJRバスのいずれかにご乗車ください。京都市バスの場合は50系統に乗車、「立命館大学前」で下車ください。徒歩7分ほどです。バスで観光をする場合は500円のバス一日乗車券がお得です。
京阪電鉄をご利用の場合は「三条京阪駅」で下車ください。三条京阪駅から京都市バス59系統に乗車、「竜安寺前」で下車ください。
阪急電鉄をご利用の場合は「河原町駅」で下車ください。四条河原町から京都市バス59系統に乗車、「竜安寺前」で下車ください。
龍安寺は有料の駐車場(普通車80台)があります。石庭拝観者は1時間無料となります。